爪白癬 [ Tinea unguium ]
読み方 : つめはくせん
爪白癬とは、爪に白癬菌(ミズムシと同じカビの菌)が爪の中に住みつき、爪に含まれるケラチンというタンパク質を栄養として繁殖し続ける感染症。。爪が黄色く変色したり、表面が凸凹に変形しもろくなる。主な症状は、爪の白濁、黒色・黄褐色への変色、肥厚、劣化。
爪白癬は、足の水虫から爪に拡大する場合が多い。最初のうち爪床の部分、つまり爪が生えている下の皮膚で隠れている部分からかかり、徐々に表面へ侵食してくるため、わかりにくい。爪が白く濁り、爪郭(つめの輪郭部)にささくれや黄ばみ・巻き爪が多く発生するようであれば、爪白癬の疑いがある。通常、痒みなどの自覚症状がなく放置されやすい。診断は、爪の断片を採取し、顕微鏡で観察して行われる。治療は皮膚科で外用薬を塗るほか、内服薬で体内の血流から菌を退治するが、数ヶ月〜半年程度かかる根気のいる病気である。
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